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米、ぬか、肉のすべてを販売
アイガモ米は、阪急宝塚線「石橋」駅から徒歩8分の井関農園直営店「まめだぬき」で購入可能だ。お店の切り盛りはお母さんが行なっている。
生産者直売なので、一年を通じて購入したいお客さんには年間予約をオススメしている。必要な量を都度取りに行くか送ってもらえる。これが有難い。主力の「コシヒカリ」に合わせて、注目の品種「ミルキークイーン」と「夢ごこち」も収穫している。こちらは生産量が少なめなのでお早めに。
「合鴨水稲同時作」ともいわれるアイガモ農法の主役は、なんといっても合鴨だ。直営店ではお米とともに一羽ずつ真空パックされた合鴨肉が販売されている。営業担当でもある俊輔さんは飲食店へと販路を広げるべく奔走している。
アイガモ農法の米ぬかは、「お肌にも安心して使える」と再春館製薬の「ドモホルンリンクル」をはじめ有名メーカーの化粧品原料として完売する。オーガニック米のなんとも凄いところ。
黒枝豆刈り体験とマルシェ
丹波篠山特産の黒大豆も70アールで栽培、10月初旬の解禁日から枝豆刈り体験が始まる。粒の大きさと色つや、コクのある味の濃さ、ポリフェノールやイソフラボンの健康効果もある黒大豆だ。余計な説明は不要だろう、ビールとの相性が抜群の最高級枝豆「丹波黒」である。収穫時期の秋が待ち遠しい。
俊輔さんと優祐さん兄弟は大阪、兵庫の各地で行われるマルシェにも出店している。お米はマルシェでは売りにくい商品ではあるが、井関農園ブランドのお米は人気だ。
次はどこに出店するのだろうか? 決まり次第、WEBで発表されるとのこと。たのしみですね。
取材日 2018/6/15
記 事 福島征二
写 真 ミヤギナミエ
- 氏名 / ふりがな
- 井関俊輔さん・優佑 / いせきしゅんすけ・ゆうすけ
- 生年
- 俊輔さん 1985年生まれ / 優佑さん 1990年生まれ
- 農家歴
- 俊輔さん 8年(2010年より) / 優佑さん 9年(2009年より)
- 前職 / 出身校
- 俊輔さん 前職 非常勤講師、出身校 近畿大学 / 優佑さん 農業一筋、出身校 大阪学院大学付属高校
- 組織名
- 井関農園
- 従業員
- 4人
- 主な生産作物
- 水稲(有機米・低農薬米) / 合鴨肉 / 丹波黒枝豆
- 正式な品種名
- コシヒカリ / 夢ごこち / ミルキークイーン
- 耕地面積
- 14ヘクタール
- 特徴
- 通勤農業スタイル
アイガモ農法による有機栽培
- 理念
- 安心・安全なお米を農家からあなたの手に。
- JAエリア
- JA大阪北部
- 購入方法
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井関農園直営店 まめだぬき : http://www.aigamo.co.jp/mamedanuki.html
井関農園 WEBから注文、FAXから注文 : http://www.aigamo.co.jp/inquiry.html
- ホームページ
- 井関農園 : http://www.aigamo.co.jp/
井関農園
大阪府池田市井口堂2-7-13