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納豆食べ放題ランチ「ぐりとよキッチン」
大阪からクルマで1時間。山の上にあるにも拘わらず、平日でも納豆を買い求めに来るお客さんが絶え間なくにやってくる。工場の奥に直売所があり、出来たての納豆を買い求めにきている人たちで賑わっている。直売所には、納豆だけでなく豆腐や厚揚げ、地元で作られた味噌やお菓子、ドレッシング、卵に野菜も並び、道の駅の店内のようになっていて楽しめる。
2015年7月10日、「ナットウの日」にオープンした「ぐりとよキッチン」は、納豆食べ放題ランチがあり、その納豆が店の真ん中に置かれている。土・日・祝日限定のみのオープンだが、納豆定食、納豆どんぶり、納豆ドリア、お豆腐どんぶり、大豆のキーマカレーなど、山口さんのお母さんが腕によりをかけたメニューが並ぶ。
山口さんに、納豆はよく混ぜて食べた方がいいのかどうか聞いてみると「僕は10回くらいしか混ぜないですよ。好みや思います」という答えが返ってきた。
家に帰って山口納豆を混ぜてみると、たった数回混ぜただけでもかなりの粘り気が出て、おっしゃる通りで10回も混ぜれば十分。大豆本来のうまみと味わいが口の中に広がった。
製造、販売、営業、仕入れ、そして大豆栽培と、山口さんは1人何役もこなしている。畑で作った大豆は、全て加工し、全て地元の北摂で販売したいと考えている。大豆を10トン収穫するには、まだまだ時間がかかるが、着実に夢に近づいているのは間違いない。三代目の夢は、この場所を納豆好きの聖地にすることである。
【 取材者 】湯川真理子
【 撮影者 】田村和成
【 取材日 】2019年7月10日
- 氏名 / ふりがな
- 山口宗太郎 / やまぐちそうたろう
- 生年
- 1982年生まれ(37歳)
- 農家歴
- 10年(2009年より就業)
- 組織名
- 山口食品株式会社・山口納豆
- 役職
- 代表取締役社長
- 従業員
- 4名(パート11名)
- 主な生産作物
- 大豆(納豆製造)
- 耕地面積
- 1ヘクタール
- 特徴
- 山口納豆の三代目、納豆製造だけでなく、大豆の自社栽培を行う「大豆畑のある納豆屋」
- 理念
- 地域の食に貢献する。
- JAエリア
- JA大阪北部
- 購入方法
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ぐりとよ工場(直売所) : http://green-toyono.main.jp/method/factory
ぐりとよネットショップ : http://green-toyono.main.jp/method/netshop
大豆食堂ぐりとよキッチン(山口納豆工場併設)土・日・祝日のみ : http://green-toyono.main.jp/method/kitchen
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- ぐりとよ by 山口納豆 : http://green-toyono.main.jp/
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山口食品株式会社・山口納豆
大阪府豊能郡豊能町余野532